10月6日(金)に都内のホテルで日本盲導犬協会の創立50周年の式典が開催され、会場には全国の盲導犬ユーザー約180組が出席しました。日本盲導犬協会は1967年(昭和42年)に、盲導犬の育成と訓練、それに指導員育成のために設立。現在、国内では約950頭の盲導犬が活躍しています。180頭の盲導犬たちはこの日の式典や祝賀会の間、利用者の足元に静かに寄り添っていました。
なお、映画「盲導犬クイールの一生」でも知られる訓練士の多和田悟さんによる、盲導犬のデモンストレーションも行われ、息の合った歩行訓練も見ることができました。多和田さんは、盲導犬ユーザーが誤ってホームから線路に転落する事故があることから、「もし危ない場面や困っている場面を見かけたら、ぜひ声掛けをして下さい」と、視覚障害者への温かいサポートをお願いしました。
サテライト水戸では盲導犬の活動を支援するため募金箱を設置しています。ご協力、お願い致します。