サテライト水戸で15日、スポンサード選手の雨谷一樹選手(栃木96期)と松井宏佑選手(神奈川113期)を迎えトークショー&サイン会を実施しました。松井選手は今月開催された奈良記念で、また雨谷選手も12日の宇都宮F1決勝で優勝と、それぞれと優勝報告会を兼ねたイベントとなりました。二人とも同じナショナルチームのメンバーとして世界を相手に戦ってきた間柄。雨谷選手は「地元開催の優勝は2年ぶりだったのでうれしいです。特別でした」と話し、GP出場のSS選手との競り合いだった松井選手は、「緊張しました。体調も良くなかったので優勝できるとは思いませんでした」と述べました。ステージで目を引きつけたのが松井選手の「おしゃれ番長」の衣装。「きょうはラフで、いつもの僕らしい感じきました」とコメント。ちなみに今年から競輪ユニホームが新調され、そのモデルとして松井選手は起用されています。松井選手はサテライト水戸は初登場。北海道出身とあり学生時代はスピードスケートの選手でしたが留年したため退部に。将来の進路を模索していたところ、知り合いからすすめらたのが競輪。現在、早朝3時には起床し地元平塚で日々バンク練習をしているとの事。今年最初のG1・全日本選抜が21日から豊橋で始まります。風が強いバンクとあり雨谷選手は「風は苦手」とする一方、道産子の松井選手は「寒さ、強風は苦になりません」と話し、同期の眞杉匠選手との走りを楽しみと話しました。今年最初のG1レースに向け、会場から二人に温かい声援が送られました。

3Fフロアで行われた雨谷選手㊧と松井選手のトークショー